糖ダウンには副作用ある?飲まない方が良い人とは?

糖ダウンは、妊娠中、授乳中、未成年、疾病中の方は避けたほうが良いです。

 

(糖尿病まではいかないけど、)血糖値が高めの人を対象にしたサプリです。

 

 

その他に、気をつけるべき点を調べてみました。

食後の眠気が改善する

糖ダウンを飲み始めて、食後の眠気がなくなったという声があります。

 

「昼飯食ったら、今までは仕事にならないくらい眠かった…」
「糖ダウン飲んでからは、不思議と眠くならない」

 

実は、食後の眠気は血糖値スパイクによるもの。
血糖値スパイクとは、食事で上がった血糖が、急激に下がることを指します。

 

血糖値スパイクによって、軽い低血糖発作が起きているため、眠くなるんですね。

 

食後血糖値の上昇を抑えると「昼食後の睡魔」を防ぐことができます。

 

これは、嬉しい副作用ですね。

妊娠中は、血糖値が変化しやすい

メーカー側で、妊婦に対する臨床試験をしていない(飲む対象として考えていない)のが理由です。
妊婦が飲むとどうなるか、確認をしていないんですね。

 

たしかに、それはもっとも。
もう少し、掘り下げて調べてみました。

 

妊娠中は糖代謝異常が起こりやすいです。
女性には、妊娠中におこる妊娠糖尿病という糖代謝異常が起こる可能性があります。

 

妊娠前は以上がなくても、ホルモンの分泌の変化などで、血糖値が上がりやすくなるんですね。

 

妊婦の1割ほどがなると言われていて、けっこうメジャーな症状。

 

平成22年以降は、軽い妊娠糖尿病でも診断されるようになりました。

 

妊娠糖尿病になると、おなかの子どもに糖分が渡りすぎて体重が増え、巨大児になるケースがあります。
そうなると、帝王切開をすることになり、母体への負担が大きくなるんですね。

 

治療方法は、飲み薬ではなく、注射でおこなうことが多いようです。
これは、胎盤を通じて胎児に影響がでないよう、胎盤を経由しない箇所に注射するためです。
※治療方法によっては、飲み薬の場合もあり。

 

どちらにしても、妊娠中、授乳中は子どもへの影響を考え、糖ダウンの使用は避けましょう。

糖ダウンの飲み合わせ下痢になる可能性あり

糖ダウンで下痢になったという口コミは、特に見つかりませんでした。

 

しかし、糖ダウンに限らず、サプリや医薬品を過剰に摂取すると、下痢などの消化器症状が起こる可能性があります。

 

医薬品とサプリの塀用で、思わぬ副作用が出ることも。
自然成分のサプリであっても、可能性はあります。

 

「飲み合わせ」で、問題が出るケースがあるんですね。

 

かかりつけの医師に、サプリメントの利用を伝える場合は、サプリの種類と量のリストを作っておくと話が早いです。

 

参考)健康食品やサプリメントに注意「思わぬ副作用も」 | 糖尿病ネットワーク

糖ダウンで便秘になる理由

食後血糖値に働きかける、サラシアは便秘になりやすいことが知られています。

 

糖ダウンも便秘になりやすいのでしょうか?

 

糖ダウンで便秘になった、という口コミは見つかりませんでした。

 

しかし、糖質制限を始めた時期は便秘になりやすい可能性があります。

 

炭水化物多め食事から、たんぱく質、脂質、野菜中心の生活になると何割かの人が便秘や下痢になります。

 

海外旅行に行って、食べなれないものを食べておなかを壊すのと同じ原理です。

糖ダウンでニキビが改善した声アリ。科学的根拠は無し

糖ダウンでニキビが改善した、という口コミは特に見当たりませんでした。

 

糖質制限をして、炭水化物を控えるとニキビなどの肌荒れが減ったという声があります。

 

中村アン、糖質制限で肌の調子が劇的に変化「2017年史上最高に肌の状態が良くて」

 

低GI食(血糖値があがりにくい食事)でニキビが改善したという話題は時々見かけます。

 

しかし、現時点でのニキビの研究では「低GI食でニキビが減る」と「関係ない」という真逆の報告が出ています。

 

ニキビと食事には何かしら関係があるらしいのですが、詳しいことはわかっていないんですね。

 

その結果、日本皮膚科学会がまとめた「尋常性ざ瘡治療ガイドライン2017」では、ニキビに対する食事指導は推奨しない、となっています。
※尋常性ざ瘡とはニキビのこと。

 

尋常性ざ瘡治療ガイドライン2017(日本皮膚科学会)

 

ガイドライン中に、以下の項目があります。

 

ざ瘡患者に食事指導は有効か?

 

(推奨文) ざ瘡患者に,現時点では特定の食事指導を 推奨はしない

 

ひらたく言うと、「ニキビ改善のため、アレを食べるな、これを食べた方がいいとは言わないように」ということですね。

糖ダウンを糖尿病の人が使うと治療を妨げる可能性あり

糖ダウンは、糖尿病患者に対する臨床試験はおこなっていません。
※医薬品以外を患者に対して臨床試験することは認められていません。

 

糖尿病の場合、医師から血糖値をさげる飲み薬や注射が使われると思います。

 

併用して、糖ダウンを使うのは避けましょう。
治療を妨げる可能性があります。

 

糖ダウンは、あくまで、「糖尿病ではないけど、血糖値が高め」な人向けのサプリです。

糖ダウンは、日常的に低血糖な人は使わないようにする

糖ダウンは、「糖尿病ではないけど、血糖値高めな人が対象」のサプリ。
糖ダウンを飲むことで、低血糖になったという口コミは、特に見つかりませんでした。

 

人間の体は、低血糖にならないように数段階の回避システムが用意されています。
深刻な低血糖には、そもそもなりにくいのです。
とは言え、低血糖症の自覚がある場合は、糖ダウンを使わないほうがよいでしょう。

 

低血糖の回避システムとはどんなものでしょうか?

 

たとえば、おなかが空くとイライラするのは、下がった血糖値を上げるためにアドレナリンが大量に放出されるため。
約65〜75mg/dlに血糖値が低下するとアドレナリンが放出されます。

 

夕方6時に食事を摂って、次の朝6時に目覚めた状態がだいたい80mg/dlくらい。
(個人差あります。)

 

次の段階、約60〜65mg/dlに低下すると成長ホルモンが放出されます。
「寝る子は育つ」というのは、夜寝ているときに低血糖になって成長ホルモンが促進されるためなのかも知れません。
成長ホルモンは、成長期以外の成人にとっても嬉しい効果あり。
肌の新陳代謝が良くなり、肌つやがよくなります。

 

最終段階、血糖値60mg/dl以下でコルチゾールが放出されます。
このホルモンは、多量に分泌されると脳の海馬を萎縮させることが観察されています。
血糖値を最終段階まで下げるとヤバイ!

 

以上を見てみると、ある程度まで血糖値を下げるのは、体にとって良いことと言えるでしょう。
だけど、下げ過ぎはヤバイ!

 

低血糖発作は相対的なものです。
普段の血糖値が高い糖尿病患者だと、さほど血糖値が下がってもいないのに発作がでます。

 

発作の例としては、大量の冷や汗、動悸、眠気、振戦(手の震え)、せん妄(錯覚、厳格など)があります。

 

日常的に低血糖だった場合。発作がないまま、意識を失うこともあります。