カロリーメイトで糖質制限 ソイジョイとどっち比較してどっち?

カロリーメイトで糖質制限 ソイジョイとどっち比較してどっち?

小腹が減った!でも、糖質を抑えたい…というときに食べるなら、ソイジョイのクリスピーホワイトマカデミアがベスト。ソイジョイシリーズで糖質最低、高タンパク、食物繊維入りでカロリーメイトに圧勝です。

カロリーメイトとソイジョイ、糖質制限するならどっち?

空腹

 

糖質制限中に、小腹が減った時に食べるならソイジョイ。

 

種類は、SOYJOYクリスピー ホワイトマカダミアがベストです。

 

SOYJOYクリスピー ホワイトマカダミア

 

口コミでも「クリスピーホワイトマカデミアは、他のに比べて糖質が控えめで、ダイエットに最適」とありました。

カロリーメイトとソイジョイの比較 糖質の制限にはどっちが向いてる?

パソコンを持つ女性

 

カロリーメイトとソイジョイ、糖質が最も低い種類を比較してみます。

 

カロリーメイトは、ブロックタイプ、ゼリータイプ、ドリンクタイプがあります。バータイプは、チーズ味、フルーツ味、チョコレート味、メープル味、プレーンの5種。

 

どれもほぼ糖質が10g程度で同じ。わずかに他より低いのがチョコ味のバータイプで1本あたり糖質9.95gでした。

 

ソイジョイは、フルーツ系、ナッツ系、クリスピー、スコーンの4種類に、それぞれに異なる味があります。糖質量の差は種類によって異なります。フルーツ系は11g程度と大きく、クリスピーホワイトマカダミアは、糖質5.6g程度で、全ソイジョイ中でもダントツに低糖質です。

 

ソイジョイとカロリーメイトの糖質

 

この時点で、ソイジョイのほうが圧倒的に糖質が低いですね。でも、せっかくなので、各栄養素の量などを細かく比較してみましょう。

 

カロリーメイト
チョコ味

ソイジョイクリスピー
ホワイトマカダミア

一本あたりの量 20g 25g
糖質 9.95g 5.6g
カロリー 100kcal 130kcal
たんぱく質 4.3g 6.3g
その他栄養 脂質11.2g、食物繊維1g、食塩相当量0.41g、カルシウム100mg、鉄1.25mg、マグネシウム25mg、リン45mg、ビタミンA、B1 ,B6,B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビタミンC、D、E 脂質8.8g(飽和脂肪酸2g、トランス脂肪酸0g)、コレステロール0mg、食物繊維2.3g、食塩相当量0.07~0.15g、大豆イソフラボン 18mg
原材料 小麦粉(国内製造)、チョコレートスプレッド、砂糖、卵、アーモンド、脱脂粉乳、大豆タンパク、小麦タンパク、食塩、でん粉/カゼインナトリウム、加工でん粉、香料 大豆粉(国内製造、遺伝子組換えでない)、マーガリン、大豆パフ(大豆タンパク、タピオカでん粉)、豆乳チョコレート(砂糖、ココアバター、豆乳パウダー、その他)、砂糖、難消化性デキストリン、マカダミアナッツ、大豆タンパク、食塩/香料

 

 

カロリーメイトは、ダイエットには向かないの?

カロリーメイトはダイエットに向いてる?
どちらかというと、カロリーメイトは「短時間にバランスよく栄養を摂れる」ことがメリット。5大栄養素(ビタミン、ミネラル、たんぱく質、脂質、糖質)と食物繊維がバランスよく入っています。バランス栄養食として役立つ栄養補助食品です。

 

カロリーメイトを使ってダイエットをしている人もいるくらいです。ただ、ネットでは賛否両論。

 

  • カロリーメイトで痩せた
  • カロリーメイトで太った
  • おやつがわりにカロリーメイトを食べたら太った

 

感覚的に、1日の必要カロリーを上まってカロリーメイトを食べたら、そりゃあ太るだろう…と思うのですが、具体的な数字で比較してみましょう。

 

厚生労働省から、日本人の食事摂取基準の報告書(2015年)版が出ているので、カロリーメイト(チョコ味)の栄養素を比較してみました。

 

参考)「日本人の食事摂取基準(2015年版)策定検討会」の報告書|厚生労働省

 

カロリーメイトで摂取できる栄養素

 

30歳~49歳男性の必要な栄養量と、カロリーメイトを1日に1箱、2箱、3箱食べた時に摂れる栄養素です。

 

紫は1日の必要量に足りない赤は必要栄養量を大幅に超えて多いことを表しています。白い箇所は、「だいたいちょうどよい摂取量」を表しています。

 

1日にカロリーメイトを3箱摂ると、食塩量、ビタミンA、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ナイアシンが摂り過ぎになります。
ビタミンAの摂り過ぎは、骨が弱くなると言われています。

 

参考)ビタミンA、摂りすぎは骨を弱くする:世界の最新健康・栄養ニュース

 

3箱食べても足りない栄養素は、たんぱく質、炭水化物、食物繊維、マグネシウム、リン、カリウム、ビタミンK、ビオチン、亜鉛、銅、マンガン、ヨウ素、セレン、クロム、モリブデン。

 

これらを補うには、以下の食品を摂る必要があります。

 

栄養素 食品
ビタミンK 納豆
ビオチン しいたけ、舞茸、ピーナッツ
亜鉛 肉、魚
牡蠣、スルメ、レバー、ナッツ、大豆
マンガン 豆、ナッツ
ヨウ素 海藻、こんぶ、ひじき
セレン 食パン、糸引納豆、ごま、かつお節
クロム 刻み昆布、きくらげ、鯖
モリブデン 糸引納豆、豚、牛
カリウム バナナ、芋、肉、魚、麺類、納豆
マグネシウム インスタントコーヒー、カットわかめ、焼き海苔、アーモンド、大豆、パルメザンチーズ、ビーフジャーキー
リン 肉、魚、卵、豆、ハム、ベーコン、インスタント麺
パントテン酸 肉、魚、きのこ

 

納豆、豆、肉、魚を摂っていればだいたいカバーできそうですね。また、食物繊維が圧倒的に足りないので、追加で野菜を摂る必要がありそうです。

 

結論として、カロリーメイトを1日3箱のみの食事を続けると、栄養が極端に偏って体に悪いと言えるでしょう。

 

バランス栄養食とは言うものの、カロリーメイトだけで必要な栄養を摂ることは出来ないようです。

 

もしも、カロリーメイトでダイエットをするなら、1日の一食分だけをカロリーメイトで置き換えて、足りない栄養は残りの2食で補うようにしてダイエットするのが良いでしょう。

 

※上記の表は、必要な炭水化物量=1日のカロリーの57%として計算しています。脂質は、飽和脂肪酸を7%以下にすることが推奨されているため、カロリーメイトだけで脂質を摂ると悪玉コレステロールの増加などが考えられます。

 

ソイジョイはダイエットに向いているの?

ソイジョイはダイエットに向いている?
一方、ソイジョイや低GIの大豆イソフラボンをメインに、糖質がゆっくり吸収されるスローバー。食物繊維も多いためダイエット向きと言えるでしょう。含まれる脂質は、トランス脂肪酸をほとんど含まない(表示上は0g)ことや、小麦粉不使用(グルテンフリー)など、健康面への配慮もうかがえます。また、難消化デキストリン配合で、腹持ちも良く仕上げられています。

 

大豆イソフラボンは、特に肥満・閉経後女性の糖尿病発症リスクを低下させるとされてます。
参考)大豆製品・イソフラボン摂取と糖尿病との関連について | 現在までの成果 | 多目的コホート研究 | 国立研究開発法人 国立がん研究センター 社会と健康研究センター 予防研究グループ

 

糖質制限ダイエット中に、小腹が減った!太らないもの食べたい!というシチュエーションなら、ソイジョイのクリスピーホワイトマカダミアがベストです。

 

マカデミアナッツは、食物繊維も多く、含まれる脂質は体にやさしい不飽和脂肪の量がトップクラス。「食べた」という満足度が高いんですね。

カロリーメイトで糖質制限 まとめ

まとめ

 

  • カロリーを短時間で摂るならカロリーメイト
  • なるべく糖質抑え目で食欲を満たしたいならソイジョイ
  • 特に、ソイジョイのクリスピーホワイトマカダミアは低糖質でダイエット向き