血糖値上昇を抑えるという、クロロゲン酸は、浅煎りのコーヒーに多く含まれる。
参考)ブラックコーヒーの糖質は何g? クロロゲン酸が多い浅煎コーヒーが狙い目
そんな情報を知って、さほどコーヒーに詳しくない素人がスタバでウィローブレンドを買ってきました。
スタバで浅煎り豆を売っている、というざっくりした情報だけで買いに行きました。
スターバックスコーヒー 千葉美浜店です。ドライブスルー対応店。
平日の夜だったのですが、ほぼ満席。注文口横のコーヒー豆が並ぶ棚を見ていると、店員のお兄さんが「今日のコーヒーです、どうぞ」を試飲させてくれました。
すかさず、「浅煎りのコーヒー豆が欲しいんです」と、伝えます。
教えてくれたのが「ウィローブレンドと、ライトノートブレンド」の2種。
どちらも、金色のパッケージに入っています。(ウィローブレンドは一番左端にありました)
ウィローブレンドは、もっとも浅煎りで、その次がライトノートブレンド。
スターバックス ウィロー ブレンド|スターバックス コーヒー ジャパン
今回は、ウィローブレンドをチョイスしました。
「ひきますか?」と聞かれて、ちょっと戸惑い。
ヒキマスカって、なんだ?なにか、引くようなことを言われたのか?
いや、まさか引きませんよ、と言いそうになったのですが、少し考えて「挽きますか」だと気づきました。
そう、この袋の中身はコーヒー豆の状態なんですね。
コーヒー豆を挽いて、粉にしますか。店員さんは、そう聞いているのです。
粉でしかコーヒーを買ったことがない私は、全然ピンと来ませんでした。
もちろん挽いてもらいました。
せっかくなので、ラテを飲んでから帰りました。
私はコーヒーの苦味で、胃が痛くなるので、コーヒーにはミルクを入れたりラテにしたりする派です。
スターバックスのウィローブレンド(最浅煎り)
250g 1,050円
普段飲んでる、イオンの粉コーヒーと比べると、かなりの高級品です。
帰宅。例の女神の袋に入れて、持ち帰りです。
これが、WILLOW BLEND(ウィローブレンド)だっ。
内部では、WLBというスリーレター(管理コード)で呼ばれているという、浅煎りコーヒー。
袋に印刷されているのは、柳の木(英語でWILLOW)なのだそうです。初見では、ブドウだと思ってました。
100%アラビカコーヒー(ARABICA COFFEE)って書いてありますね。
より多くのクロロゲン酸を求めるなら、アラビカ種よりもロブスタ種という豆のほうが良いらしいのですが、まあ良いでしょう。
生豆生産国がエチオピアやコロンビアで、原産国がアメリカってどういうこと?
どうやら、豆が取れたのはエチオピアやコロンビアだけど、コーヒー豆に加工したのはアメリカってことみたいです。
賞味期限は、「BEST BEFORE」のところに記載。
2020年3月29日までに飲みましょう、ってことみたいです。
購入日は、11月22日だったので、賞味期限は3ヶ月ちょっとというところ。
少し開けて、香りを嗅いでみると…どこか胡椒のような、香辛料系の香りがします。
よく浅煎りコーヒーを「フルーティ」って表現しているのを見かけますが、甘い感じは全然ないですね。カレー作るときに入れたら美味しいんじゃないかってくらいの、香辛料感です。
淹れてみましょう。
100円ショップで買ったドリッパー(漉し器)に、イオンで買った紙フィルターです。
この辺をもっとこだわると、味に違いが出るのかどうか?はわかりません。
「高級な豆なんだからな!」というプレッシャーに負けて、粉の量をケチってテイスティング。
※後々試したところ、このスプーンで3杯くらい入れないと、ダメということがわかりました。
ドリップして…
これが、ウィローブレンドのコーヒーだっ!
初回は、「コーヒーの量少なすぎ」だったため、飲んだ感想は…
という感じでした。なんかコレ、ごくごく飲めそうでいいかも、とコーヒー素人の私は思いました。
後日、ちゃんとした量を、ちゃんと淹れた感想。
ちゃんと調べて、美味しくなるように淹れました。
いつもは、インスタントコーヒーのように粉をガッ!と入れて、お湯をジャバッ!と入れて、ダダダダダダーッ!とコーヒーを滴り落としている私ですが、人生で初めてちゃんとコーヒー淹れました。
飲んでみた結果!
予想外に良かったのは、ブラックコーヒーで飲んでも胃が痛くならない点。
今のところ、「浅煎りだから胃が痛くならないのか」「コーヒーの品質が良いから胃が痛くならないのか」はっきりしません。
比較に、業務スーパーなどで売っている激安の浅煎りコーヒーと飲み比べてみようと思います。
比較のため、業務スーパーで一番浅煎りタイプのコーヒー粉を買ってきました。
298円でした。ネットを見ると、値段にバラつきがあるみたいで、時期や地域によって多少値段が変わるのかも。
ロースト(焙煎度)具合は、下から3番目で、これは「中煎り」くらいになってしまうのかな…。一般的には、コクが弱い浅煎りは、一般のお店にはあまり置かれていないのかも知れません。
それでも、一般の店ではシティローストやフルシティロースト(中煎り)あたりしか置いてないので、ありがたいんですけどね。
販売元の、珈琲まめ工房株式会社によると…
ミディアムロースト【浅煎り】
酸味を抑えたブレンド配合を、苦味の少ない浅煎り焙煎で仕上げた香ばしい味わいのブレンドコーヒーです。珈琲鑑定士が厳選した高品質なコーヒー生豆だけを、熟練の焙煎士が丹念に焼き上げ、即日粉砕・包装し出荷。自家焙煎にも負けないフレッシュな美味しさです。
とのことでした。浅煎りなのに酸味を抑えるだなんて。
「めちゃめちゃ酸っぱいよこれ!」っていうくらいの、浅煎りにして欲しかった。なんせ、浅煎りコーヒーで血糖値上昇を抑えようとしているんですから。
袋の側面に印刷されている「テイストチャート」でみても、下から3番目。
原産国を見ると、ベトナム、ブラジル産の豆みたいです。
うん…なんだか、フツーのコーヒーだ!
事前にスタバのウィローブレンドを飲んでいたので、業務スーパーのミディアムローストは「全然浅煎りじゃない」とわかります。これを買うなら、イオンの中煎りのコーヒー粉を買っても、あまり変わりはないかな…という印象。
かくして、浅煎りコーヒーを安く買う作戦は失敗に終わりました。
スタバのウィローブレンドは、「苦くて胃に来る」という感じが全くありません。
「酸味」も、それほど気にならなりませんでした。飲んだ後に、若干口の中に酸っぱみが残るな…という感じ。
実は、コーヒーで胃を悪くするケースのほとんどは、「珈琲まめが粗悪なせい」なのだとか。
ブラックコーヒーとして飲むなら、私は浅煎りのコーヒーが良いなと思いました。
ただし、250gで1050円と、値段がお高い!
でも、楽天などを見ても、浅煎りコーヒーは「ダイエットコーヒー」などと呼ばれて、高い値段がついています。
まとめて1kg買えば多少安くなるとは言っても、さほどスタバと値段が変わらないんですよね。
しかもこれ、珈琲豆の状態だから挽いて粉にしないといけません。
うーん、やっぱりスタバで買うのがベストなのかなぁ…もうちょっと安ければいいんだけど…と思っていたところ、激安店を見つけました。
さらに調査を重ねたところ、浅煎りのコーヒー豆を500g 1,000円以下で買える店を見つけました。
スタバの半額です!
それはここ!楽天に出店している、FRESH ROASTER珈琲問屋というお店。
ここに、100g170円で買えるコーヒー豆が売っています。
100gは生豆時の重さなので、焙煎すると10%くらい重さが減ります。それでも90g170円。
300g分買うと、焙煎後は約270gで510円です。
スタバの半額!
このショップでは、全てのコーヒー豆に、焙煎度(ロースト度合い)を指定できるんです。
浅煎りは「ライト」を指定すればOK。
レギュラーコーヒー(挽いて粉末状にしたコーヒー)にしたいので、挽き具合を指定します。
紙フィルタを使って、ハンドドリップで淹れる場合は、挽き具合(グラインド)は、「ペーパー用#14」でOKです。
キャッシュレス5%還元対象になっているので、楽天カードで支払うと、ポイントで5%戻ってきます。
3,240円以上で送料無料なので、ある程度まとめ買いしたいところ。
数量20=2キロ分でこの値段でした。
楽天ポイントは、私の場合3倍の3%分に加えて、キャッシュレス5%還元分でトータル8%分=272円分がポイントで返って来ます。
うーん、つぎはココに注文しようと思いました。